接客に役立つ「足の悩み別・シューズの選び方」

こんにちは、栗原です。
今回は接客トークに使えるシューズの選び方のポイントについてお話しします。

私が日々お客様からのお問い合わせをお受けしていて、最も回答に悩んでしまうのが「シューズのサイズ感」についての質問でした。

「私の足は甲が薄くて・・・」
「パンプスは24cm、スニーカーは23.5cmがピッタリなんだけど・・・」
「爪先が痛くなりそうで悩んでて・・・」

そんなお問い合わせをいただいて、人それぞれ足の形が違う中で、どうしたらベストなご案内ができるのか？
はじめたての頃はかなり四苦八苦していました。

レディースシューズの販売をしている方で、同じように接客トークやアプローチの方法についてお悩みの方も多いと思います。

実は、
足のカタチに関するお悩みや特徴がわかれば、 おすすめするシューズを絞ることができるんです！
今回は3タイプのお悩みにそった靴の選び方をご紹介します。

外反母趾とは、足の親指の付け根が外側に張り出してしまう症状です。
悪化すると手術が必要になる場合もあるので、痛くならないだけではなく悪化させない靴を選ぶことが重要になってきます。

そんな外反母趾でお悩みの方におすすめできるシューズは、 「足指を圧迫しないシューズ」。
例えば、

・ラウンドトゥ

・ベルト付きシューズ

・ローファー

など。パンプスだったらラウンドトゥが最適ですね。
その他なら、歩行時の前すべりも足指の負荷を強める原因となるので甲をしっかり支えるベルト付きシューズや、ローファーやドレスシューズなどメンズライクなものがおすすめしやすいアイテムです。

甲高の方、甲がふっくらしていたり、土踏まずが極端に上がっている人は履き口がきつくなりやすく、圧迫されて痛みが伴います。

私もこのタイプなのですが、アッパーがスリムなデザインやローファーなどの足首近くまでしっかり覆われるタイプのシューズだと、履き口やタンの部分が擦れて痛くなってしまうことが多々あります・・・

そんな甲高でお悩みの方におすすめできるシューズは「履き口が調整できるシューズ」。
例えば、

・シューレーススニーカー

・バレエシューズ

など、シューレースで甲の部分が調整できるシューズや、等履き口がゴムになっていて伸縮性があるシューズだと、甲を圧迫しないので快適です。

長さを調節できるストラップ付きのパンプスもいいですね。

また、「甲浅めのデザインのシューズ」もおすすめできますが、縦の長さが合わないと脱げやすいので、ちゃんと両足履いた上で歩いてみてもらうのが大事です。

扁平足とは、土踏まずのアーチがなく足裏がのっぺりと平坦になっていること。
このタイプは足の踏ん張る力が弱く、足が疲れやすい 傾向にあります。

そんな扁平足でお悩みの方には「安定感のあるシューズ」がおすすめできます。
例えば、

・チャンキーヒール（太ヒール）

・ウェッジソール

・スクエアトゥ

チャンキ―ヒールやウェッジソールなど余計な力がいらない安定感があるシューズや、他にも、足指を圧迫すると余計に力が入らず不安定になってしまうので、ポインテッドトゥよりもスクエアトゥの方が向いています。

また、衝撃を吸収する役割のある土踏まずがないので アーチクッションのある靴、ない場合は市販のものも一緒にご紹介できたらより良いです。

いかがでしたでしょうか。
お客様のお悩みをヒアリングし、お客様の悩みを解決する最適なシューズをご案内できると必ず購買率も上がってきます。

ぜひカスタマーサポートの充実や販売促進に役立ててくださいね。

▼お問い合わせはこちら▼
https://fashonablecormorants.com/contact/

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