そろそろソーシャルメディアを使ってマーケティングやブランディングをしたいけど、
まず何から始めたらいいのやら・・・という方も多いのではないでしょうか。
たしかにソーシャルメディアとひとことに言ってもその種類は様々。
今回はそんなソーシャルメディアがビジネスにどのような影響を与え、
実際にソーシャルメディアを有効活用し成功しているアパレル企業の例をご紹介いたします。
◆ソーシャルメディアがビジネスに与えた影響
無料で開設することのできるソーシャルメディアは、
その拡散力から多くの業界で新たなセールスチャンネルとなりました。
これは広告力があまりない中小企業にとっても大きなチャンスであり、
飛躍的に売り上げをアップさせる企業も増えました。
ソーシャルメディアといってもそのメディアの特色はそれぞれであり、
自社のサービスに合ったメディアを活用することで売上に繋がります。
◆Instagramはアパレル業界の集客に向いている?
多くのソーシャルメディアのなかでもInstagramが最もアパレル業界と相性が良いといえます。
なぜなら、Instagramのユーザー層は購買意欲の高い若者が殆どだからです。
また、Instagramの特長として、きれいな写真・オシャレな写真が注目を集めるような
とても分かりやすい仕組みになっているため、自店のアイテムを実際にスタッフが身に着け、
より多くの人にブランドの良さを発信し、新たなファンを獲得しているのです。
では実際にどのようにアパレル企業がInstagramを活用しているのか見てみましょう。
【Instagramの実用例】
・MOUSSY(マウジー)
MOUSSYはレディース向けカジュアルファッションを提案するブランド。
海外のトップモデルなどを起用し、センスのある美しい写真を意識しているのが特徴です。
Instagram自体をカタログのように使っており、
]]そのクオリティは他のアパレルショップに比べても圧倒的なものです。
・GU(ジーユー)
Instagramをいち早くビジネスに取り入れたユニクロの姉妹ブランドであるGUでは
インフルエンサーを活用したコーディネートを主にアップしています。
それをアップすると同時にGUのオンラインカタログにもアップされるため、
運営コストの削減にも繋がっています。
◆他のソーシャルメディアの活用例
アパレル企業のInstagramの活用例をご紹介しましたが、他のソーシャルメディアの活用例も紹介します。
他業界のアイデアを活用することは新たなビジネスチャンスや競争優位にも繋がります。
【LINEの活用例】
・クロネコヤマトの宅急便
仕事などでなかなか受け取れない、再配達を頼むのが面倒くさい、
といった理由でスムーズに荷物の受け渡しができていませんでした。
そこでクロネコヤマトは若者の必須ツールであるLINEに目を付け、
チャット間隔で気軽に再配達や日時変更が出来るようにしました。
その結果受け取りユーザーの増加・ドライバーの負担軽減・再配達の減少に成功したのです。
【オウンドメディアの活用例】
・無印良品
言わずと知れた大手雑貨メーカー無印良品では、オウンドメディアをもとに
ファンを獲得していきました。
自社製品の「シンプルさ」を前面に押し出した写真と
その商品の良さや工夫が文章で記されています。
これは読者がその「物」への関心や共感を覚え
商品の購入+ファンの構築に繋がり成功しています。
◆最後に
このように自社のコンセプトや世界観、ユーザー層に合ったソーシャルメディアを
うまく使うことによって、アパレル業界のみならず様々な業界で、
より円滑にビジネスを行うことが出来るようになりました。
初めてのソーシャルメディア戦略の場合は、
まずはInstagramから取り組んでみるのはいかがでしょうか。
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