こんにちは!峯岸です。

本日は【「イタタ…」と顧客に思わせない販売の手法】について紹介致します。

製品に対して価格が見合うかどうかで痛みの度合いが変わる

最新の脳科学研究によると、脳は「買う」という行動をとると同時に「痛み」の中枢が活性化することが判明したそうです。

それは価格が引き起こす「高い…」という否定的な感情に比例されるそうですが、単に高価だから痛みが強くなるという訳ではなく、
製品に対して価格が見合うかどうかで痛みの度合いが変わるとされています。

例えば、システムキッチンやバリアフリーが付属である家を購入する際、人はほとんど痛みを感じないそうです。

なぜなら「システムキッチンやバリアフリーのような複数のアイテムが含まれているからこの価格なんだ」と脳が納得してしまうからだそうです。

顧客はセットで販売されている個々のアイテムと、具体的な価格を結ぶ(考える)ことを苦手とし、販売価格が適正なのかを簡単に判断することが出来ません。

つまりこの場合、顧客の脳の否定的活性化が最小限で抑えられていることになるのです。

製品が価格に見合ったものだと証明する必要がある

あなたの製品を販売する時、製品が価格に見合ったものだと証明する為に、それがいかに上質なものであるか、理由を伝える必要があります。

いかなる場合でも、顧客に「イタタ…」と思われそうな状態であるならば、セットで販売など、否定的活性化を抑えることが出来ないか検討してみるのも1つのマーケティングだと言えるでしょう。

最後に

このことからお客様には、自社の商品がなぜこの値段なのか・どのような価値があるのかをしっかりと伝え、納得してもらうことが重要です。

どうすればお客様が納得して購入してくれるのか、商品の販売方法や文章の書き方に工夫をしてみてはいかがでしょうか。

▼この記事に関してのお問い合わせはこちら▼
https://fashonablecormorants.com/contact/

記事を共有

Category

記事カテゴリー