こんにちは、栗原です。
突然ですが、想像してください・・・

お客さんがふと買い物に行くとき、何を頭に思い浮かべて買い物に行くでしょうか?

お客様は◯◯を優先して買い物をする

「コート、ブーツ、秋物のニットが欲しいなあ」

きっとこんな感じで、欲しいものを思い浮かべて買い物に行くのではないでしょうか。
「Aブランドのニットとコート、Bブランドのブーツを絶対買うぞ!」と
決めてふらっと買い物に行く人は、あまりいないでしょう。

例えば、ふらっと立ち寄ったお店でたまたま欲しいカテゴリの商品があって
買ってしまった。なんてことはありませんか?
それは、お客様は、ブランドよりも商品カテゴリを優先して
買い物をする傾向がある
からなんです。

お客様の立ち場になって考えることが重要

特に気にとめていなかったブランドの店頭に、自分が欲しかった「秋物のニット」
があった。それだけで、お客さんは購入に至るのです。

売り出したい商品がある時や、まだあまり成熟していない市場での商品販売は、
その商品を売り出す!というよりも、カテゴリでの商品の売り出し方を考えた方が
お客様のニーズをキャッチしやすくなる
のです。

お客様の「ニットが欲しいな」の、ニットを売り出す。
それだけで、市場のナンバーワンブランドとも、同等に競争できるのです。

「これを売りたい!」ではなく、「寒くなってきたし、今はこのアイテムが欲しいんじゃないか。」
と、お客様の立ち場になって考えることが重要なのです。

最後に

人の立場になって考える、とはよく言いますが、
お客様に対してもそのマインドはとても重要であるということですね。
あまり難しく考えず、「人を喜ばせること」を考えてみてみましょう!

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