こんにちは、栗原です。
日本企業の海外への進出は年々増えていますが、
まず、海外へ参入する際、必要なことは何だと思いますか?
何が今流行っているのか?
その国に必要とされている技術や商品は何なのか?
まず市場調査を行いますよね。
でも、市場調査の前にもっと大事な、行うべきことがあるのです。
海外に進出を考えているならば、絶対に学んでおかなくてはいけないこと。
何だと思いますか?
それは、「文化」。
各々の国によって文化は勿論、言語も違います。
以前テレビで、インドに美容室を開いた起業家のドキュメンタリーを見ていたときのことです。
インドで美容室を開いたのはいいものの、お店は閑古鳥状態。
1日に1人お客さんがくるかこないかの状況だったそうです。
日本の技術を学んだ腕利きのスタッフがいたにも関わらず、お店のお客さんはいっそうに増えない。
皆さんはなぜだと思いますか?
文化を知ることの重要性
それは、インドの宗教上、女性は滅多に髪を切ることがないからなんです。
それを現地に行って、数ヶ月後に気づいたのです。
このように、行く先の文化を学ばないで商売をしようしようとしても、
必ず「文化」という壁にぶち当たります。
文化を学ばないでその国に関わると言うことは、土足で足を踏み入れるのと同じ事
と言っても過言ではありません。
海外進出するのであれば、その国に精通した人や住んだことがある人をマーケティング担当にする。
また、その国の文化や宗教を学ぶことが必須事項なのです。
最後に
自分が当たり前だと思っている価値観や慣習が、国境を超えるといとも簡単に覆されることを
念頭に置いておかなければならないということですね。
当たり前だろう、と感じた方も多いかもしれませんが、つい忘れがちなことだと思います。
ここを押さえておけば、海外進出後のマーケティングにも必ず役立ちます!
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