こんにちは、栗原です。
お客様の購入率を上げるためにどうすればいいのか悩んでいる方、必見です!
今日は、「接点(インターフェース)」についてお話します。
「接点(インターフェース)」をうまく活用する
全く売れなかった商品が、ディスプレイを変えたとたんに売れ始めた!
そんな経験ありませんか?
それは偶然ではなく、「接点(インターフェース)」と呼ばれるものを変えたから。
前述した商品の陳列のように、
例えば、食堂で全く売れないサラダをレジ前に設置したら、急に売れ始めた!
それは、レジ前にあると、レジで待っているときに必ず目に止まるから。
よくスーパーのレジ前に、小さな一口サイズのお菓子が置いてありませんか?
それも、1個100円などの手の届きやすい値段のものが。
1度は、レジ前のお菓子をかごに入れた事があるはずです。
良く売れるソーダとあまり売れない水の場所を入れ替えたら、水が売れた!
それは、購入者の目線の位置に、水のボトルを陳列したから。
人は1番最初に視界に入ってきたものを、かごに入れるのです。
例に挙げたように、商品のディスプレイや見せ方をちょっと変えただけで、
商品が売れ始める。
それは、購入者とものの「接点」をうまく操っているから。
ファストファッションで有名な某アパレル店舗のレジ前に、
お手頃な値段のアクセサリーや靴下が並んでいませんか?
それも全て、「接点」をうまく活用しているからこそ、できあがった動線なのです。
接点は身近にたくさん存在する
おわかりいただけたでしょうか。
スーパーやアパレルのお店など、この「接点」をうまく活用している場所は、
実はたくさんあるんです。
いつも何となくふらっと立ち寄るコンビニのレジ周りや、大型デパートの食品売り場。
どこにある商品が目に止まりますか?
買う気がないのに手を伸ばしてしまう商品って、ありませんか?
少し意識するだけで、たくさんの発見があって楽しいですよ。
最後に
売り上げで悩んだ時はこのことを思い出して、お客様になりきって店内を見てみてください。
フラットな思考で考え直してみれば、あなたのお店で取り入れられる新たな「接点」を発見できるかもしれません。
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